日本銀行の現状

先日、日銀総裁の黒田氏がスイスのチューリッヒで講演した際に「リバーサル レート理論」について述べていました。

11月28日、黒田東彦日銀総裁は衆院予算委員会で、金利を下げ過ぎると金融仲介機能に悪影響を与えかえって金融緩和効果が減衰するとしたリバーサル・レートの理論について、最適なイールドカーブを把握するために参考になるとの認識を示した。写真は13日にチューリッヒで講演する同総裁(2017年 ロイター/Arnd Wiegmann)

 

現在の日本銀行は金融緩和を続けています。

金融緩和とはざっくりで説明すると、

日本銀行の上にある国際決済銀行からお金を借りて日本に紙幣の量を増やす政策です。

 

金融緩和することにより金利が低下します。

金利が低下しすぎると返って副作用が生じる現象がリバーサル レート論理です。

 

リバーサルレート論理によって経済にどのような影響を及ぼすのか?

低金利は金融機関の体力を奪うだけです。

現在の日銀は金融緩和を続け、緩和を縮小したり、利上げしたりする様子見られません。

では近い将来、日銀が金利を上げるとなればどうなるでしょうか?

人間心理で企業などが金利を引き上げられる前に銀行から借り入れをしようとしたり、ローンを組んだりと駆け込み銀行となることでしょう。

 

しかし現在の日本銀行は緩和を継続する方向で進めている為に企業などが借り入れやローンをしないというのが現状です。

金利が上がらないからいつでも借り入れできる銀行=借り入れやローンをしない企業。

 

まとめると金融緩和をするうえで、日銀は国際決済銀行からお金を借り(利子付きで返す)、消費者が中々借り入れ、ローンを組まないから緩和の意味がなくなり銀行が負担を背負うという形になるのが金利低下しすぎた時の悪影響です。

 

「銀行が借りたお金が銀行にリバース(戻る)」

言葉の通り

これがリバーサル レート論理

__________________
いつもご支援頂きありがとうございます。
おかげ様でE.I.C為替ブログ プレミアム会員100人突破することができました㊗