ゆうちょ銀行の秘密

郵貯は莫大な資産を持っており、預金

残高も物凄い量です、現状は半官半民で

安心できそうな金融機関ですね。

 

ところで、郵貯は国の直轄だった頃は、

財政投融資にお金を出していました。

 

一応民間になり、今度は収益をどこから

上げるのでしょう。これまでは国債を買って

その利回りで郵貯の金利との差益で回していました。

 

今、国債の新規発行は超品薄です。

しかも、日銀がマイナス金利を導入したので

収益確保出来ない銀行は必死で

国債購入に走っています。

 

皆んなが買うという事はどういう事?

 

需要が多くて、供給が少なければ値段は

上がりますよね。

 

みかんが10個あり、八百屋では1100円で

売っていました。10個売れた後で何人もが

みかんを欲しいと店に来ました。

 

そこで次の仕入れでは1150円にしました

それでもみかんは全部売れました。

 

需要と供給で価格が決まる、分かりますね。

 

国債の話に戻します。

 

100円の国債の金利(利付け国債と言います)が

1年で10%(こんなに高い利付けはありませんが)

とします。

国債を買いたい人が多いので国債の値段が上がり

100円の国債が120円になりました。

10%の金利はついていますが、1年後の償還で

その国債は100円で引き取ってもらい、10円の

金利を貰いましたが、120円で買っているので

10円のマイナス。この場合−10

即ち、今の国債(10年物などの長期国債)は

マイナス金利だという事です。

 

じゃあ、ゆうちょ銀行も法律改正して民間に

融資すればいいじゃないか?と当社の見解です。

 

既存の銀行の融資も不動産担保以外に

有効な手段を持たない中、融資に全くの

素人のゆうちょ銀行が既存の銀行以上の

成果を上げられるなどとは誰も思っていないでしょうね。

 

ゆうちょ銀行の危ういお話でした。